屋上緑化によるヒートアイランド対策は長い道のり

屋上に土壌をつくるたいへんさ

ヒートアイランド対策の一環として、屋上緑化を推進する向きがあります。確かに、あまねく普及すればすばらしいことです。ぜひそうなってほしいです。真夏の都市部の気温も確実に下がるでしょう。ただ、そう簡単に普及するか、となると疑問です。何年も前にテレビで、屋上緑化の最新技術というのをやっていました。草や木が育つためには土壌が必要なわけですが、かなりな重量になるので、土壌の代わりになるパネルを開発し、軽量化を図っていました。

屋上のひび割れで雨漏りの危険

屋上緑化を進めると、常に草木に水を供給しなければならず、屋上の床もより傷みやすくなるので、その対策も工夫していました。技術は日進月歩ですから、さらにいい方法がとられていくでしょう。でも、そうした方法を取り入れて、雨漏りを完璧に防ぐには、相当お金がかかりそうです。最新技術をどんどん取り入れ、わざわざ「プチ天空」のコンクリートの床の上に、草木を茂らせることができる組織が果たしてどれだけあるでしょうか。

屋上緑化の前にとりあえず

屋上緑化の技術がもっと進んでしかも低価格化するまでは、かなり時間がかかりそうです。でも、ヒートアイランド対策は緊急にやってほしいです。とりあえず普及が簡単そうなのは、太陽光高反射性塗料と呼ばれるようなものを、屋上一面に塗ることですかね。これなら半ば義務化しても、無理難題というわけでもなさそうですが。屋上緑化が普及する前の中継ぎとして、こちらにも力を入れてほしいものです。公的施設だけでも始めると、結構いい結果がすぐ得られそうに思いますので。

屋上緑化に取り組むことで、環境保護の重要性について、社会に対してアピールすることができると言われています。

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